新プロジェクトX復活　飲みニケーションでひとつのチーム　スカイツリー建設

昨日新プロジェクトｘが始まった。

１８年ぶりだそうだ。

すべて見ていたわけではないが、

中島みゆきの音楽を聞くと

条件反射的にプロジェクトX を見ていた時の

高揚感を思い出す。

初回はスカイツリー建設工事の話だった。

スカイツリーは、まだ登ったことがない。

多分混んでいるだろう、

もう少ししてからと思って

いるうちに月日が経ってしまった。

東京タワーの４分の１の敷地に建てた６３４ｍの超高層タワー。

全国各地から集められた職人たち５８万人が力を合わせて作り上げたと

番組を見て始めて知った。

私が印象に残ったのは、

鳶職人のリーダー３人が、

最初は敵対し、

険悪ムードだったのが、

花見をきっかけに打ち解けていくところだった。

３社の内一つのチームが作業が遅く、

後の２社の足を引っ張っていたのだ。

その遅れているチームのリーダーは

焦りから口も乱暴になり、職人も

やめて行った。

そんな時に開いたのが花見だった。

日本特有の　「飲みニケーション」だ。

酔っ払うと

「もっと早くやってくれよ」と言われても

「すんませんねぇ」なんて返せる。

その花見後、できるチームの仕事の仕方を見せてもらって

それを取り入れるようになり、

３つのチームのついに気持ちが合っていったのだ。

「最初っから助け合えばいいじゃん！」

なんて私は思って見ていたのだが、

プライドが邪魔して助けを求められない

そのために仕事が遅れる

グループ内の雰囲気が悪くなる

なんてことはいろんな場所で起きている。

そういう意味で飲みニケーションはいいのかもしれないが、

コロナと時代の流れで

飲みニケーションは今の時代なくなりつつある。

これからは、「ユーモアコミュニケーション」だ！

笑顔、ユーモアの力で

心を解し、

人と人をつなげていく。

リーダーのみなさんにぜひお勧めしたい。