生きていると、予期しないことが、突然起きる。

夫の脳梗塞も突然だった。

【夫の顔が麻生さんに~!】

 

早く対処できたのでよかったのだが、

手遅れになると全身に麻痺が広がり、

命を落とすこともあると聞いてゾッとした。

 

 

入院が1週間と聞き、

ひそかに2,3日延びてほしいと思ったのは、

今週末、静岡でワークショップのお手伝いをすることになっていたからだ。

 

 

息子たちに相談すると

次男が週末泊まりに来てくれると言う。

 

頼りになる。これで安心。

 

と思ったら、数日前から高熱が出て、

来れそうにないと連絡がくる。

 

 

「どうする、正子!」

 

(マーサではなく、今回は正子にした 笑)

 

まずは、病院に退院を遅らせてもらえないか頼んでみたが、

病院でこれ以上することはないし、

歩行も、言葉も問題ないと言われてしまった。

 

 

ひとり暮らしだったら

ひとりで戻り、ひとりで暮らすわけだからと、

心配ではあったが、金曜日の朝、迎えに行き、

午後私は、静岡に向うことにした。

 

いつもだったら夫に駅まで送ってもらうのだが、

夫は1ヶ月は運転ができない。

 

 

静岡に到着し、

時間があったので、

静岡美術館に行くことにした。

 

あちこちに貼ってあったポスターに惹きつけられてしまった。

 

 

NHKの大河ドラマは見ていなかったのだが、

広瀬アリスの音声ガイドを聞きながら

展示物を見るだけで、勉強になった。

 

 

 

 

戻って携帯を見ると

「昼寝する」から何もメッセージが入っていない。

メッセージを送るが返事なし。

 

もしかして倒れている?! 

 

心配して電話すると

調子が今ひとつで、

「味覚がない」と言う。

 

「それって、脳梗塞の前兆?」

まずは、病院の先生に電話して訊いてもらい、

今度は長男に連絡を取る。

 

本当は長男が泊まってくれると安心なのだが、

仕事や家の事で難しいとのこと。

 

「どうする、正子!」

 

近所の仲のいい奥さんにもラインする。

旦那さんが整形外科医で、奥さんは元看護婦。

今までも何かあると相談に乗ってもらって

近所では一番交流がある。

 

何かあったときに頼りになるのは、近所の人だ。

アメリカで夫がメキシコに単身赴任したときも、

アパートの下に住んでいたご夫婦が

まるで本当の両親のように助けてくれた。

 

近所の人に恵まれるのは、才能かもしれない。

 

病院に電話した夫は、

「緊急を要することではないが、心配だったら、

朝病院にくるように」と言われたらしい。

長男は、朝一番だったら病院に連れて行かれるとのこと。

 

夜中に何かあったらどうしよう?

そう思って眠れない妻もいるだろうが、

私は心配してもどうしようもないことには

体力を使わないようにしている。

ベッドに入ったらすぐに眠ってしまった。

 

ただいつもより早く目が覚め、

携帯をチェックすると、

4時半ごろ、

夫から息子へ、

「パンを食べたら口はあまり開けられないが、

味はわかったので、病院には行かない」と

メッセージが入っていた。

やれやれ~

 

これで安心してワークショップに望むことができる。

ワークショップは、最高だった。

 

何か予期しないことが起きたとき、

大河ドラマのように、

「どうする〇〇」と言ってみるのはどうだろう。

 

歴史上人物が、苦難を次々と乗り越えたように、

最適な選択を選べるのではないだろうか。

 

 

ワークショップ後、富士山と ♪

 

 

 

 

 

 

 

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