アメリカ在住4年目に入ったときのこと。
突然夫のメキシコ赴任が決まった。
息子たちは小学校1年生と4年生。
これからどうするのだろう?
全員でメキシコに引っ越すのだろうか。
私としては、どこでもついて行くつもりだった。
ところが夫の考えは違った。
メキシコへは自分一人で行くと言う。
赴任期間は、長くても1年。
せっかくアメリカの小学校に馴染んで英語も
話せるようになった子どもたちは、
このままアメリカで勉強させたほうがいい。
2年以上だったら
別の国で暮らすのもいい経験かもしれないが、
1年は短い。
そして、その後忘れられない一言を言った。
ベストではないが、それがベターだ。
家族全員でアメリカで暮らすことが
ベストだとしたら、
家族全員でメキシコで暮らすより、
アメリカとメキシコに分かれて暮らすのが、
ベターだと言うのだ。
確かに夫の言うように、
子どもたちは学校に馴染んでいたし、
私自身も助けてくれる近所の友人もいて、
生活のリズムができていた。
そして私たちは10ヶ月間別々に暮らすことを選んだ。
いろんなことを考えさせてくれた貴重な10ヶ月だった。
「ベストではないがベター」は、
前向きな気持にさせてくれる。
最高でなければ、だめなのではなく、
少しでもいい方を選ぼうとする。
例えば、私はまだ体調が戻っていない。
シニア英会話クラスでは、今までのように
ずっと話すことができない。咳が出てしまう。
そこで考えたのが、
生徒さんに先生になってもらう方法。
生徒さんの一人に日本語を読んでもらったり、
生徒同士で英訳してもらったり、
英語の発音が違うときだけ、
正しい言い方を伝える。
そしてもう一つは、
ショート動画。
(18本あげている)
録画したものを流して
発音してもらう。
私が一人で話すのがベストだとしたら
生徒同士で言い合うのはベターと思っていたが、
もしかしたら、そのほうがいいかもしれない。
声が出づらくなって申し訳ないと思っていたが、
もしかしたら、今までのやり方を変える
いいチャンスかもしれない。
でも……でも…..
早く普通に話せるようになりたい!
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