ユーモア英会話の目的は

英会話を通して元気と笑いを届けること。

そのため、

笑うための仕組みをいろいろ考えている。

 

まず第一は私が面白いと思うかどうか。

テキストにちょこちょこ、ユーモアを交えている。

 

 

 

例えば、今週の会話で

How was your golden week? 

ゴールデンウィークどうだった?

という質問がある。

 

シニアにとっては毎週がゴールデンなので、

家族とのイベントがある人以外、

特別なことはないかもしれない。

 

そこで今回はこんな例文にしてみた。

「ゴールデン ウィークどうだった?」

「よかったよ。毎日英語の勉強していた」

「毎日英語の勉強をしていたの?」

「冗談だよ」

 

A: How was your golden week?

B: Fine. I studied English everyday.

A: You studied English everyday?

B: Just kidding.

 

Bは、ドヤ顔で「毎日英語勉強した」と言い、

「冗談だよ」というときは、板面っぽく言う。

 

 

その後自由に嘘を言ってもらう。

エベレストに登ったとか、

月に行った。

キムタクと食事した

 

など言いたいことを言ってもらう。

 

あちこちで笑い声が起きる。

 

それだけだと嘘つきクラスになってしまうので(笑)

最後は、実際にしたことを話してもらった。

 

もし実験ができるのなら、

最初から本当のことだけ言うチームAと

最初は嘘の話を大げさに言ってから

本当の話をするチームBに分けてみたい。

 

そして表現力の違いや、

話し手のリラックス度を比べてほしい。

 

 

リアルで英語ユーモアコミュニケーションクラスを開催していたときは、

作り話をしてもらったときのほうが、

表現が大きくなり、面白さが増す事に気づいた。

 

嘘だったら何言っても構わないし、

大きければ大きいほど面白い。

 

大きいといえば、

今月のテキストA4でなくてA3で印刷されていた。^^;

 

 

久々に見る大きさで、笑ってしまった。

 

4月号の倍の大きさ。

 

レッスンが終わったら、壁にでも貼ってほしい大きさだ。

 

クラスが終了後、クラスに入って2ヶ月くらいのメンバーが

近づいてきた。

 

 

「私30年ずっと介護していたんです。

 義母が亡くなって、

自分の好きなことをしようと思っていたら

コロナになってしまって。

 

クラスがとっても楽しくて、

どんどん気持ちが、開放されている気がします。

服の色も明るくなっちゃって~」

(明るいきれいな黄色を着ていた)

 

 

ちなみに彼女は、ゴールデンウィークは、

プライベートジェット乗り回していた。(笑)

 

これからも、飛んでるシニア を増やしたい。

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