金曜日の朝気づいた銀行のキャッシュカード紛失。
私は昨日のブログでこう書いた。
日曜日に駅のATMでお金を下ろしたことは覚えているのだが、
その時、お財布に戻さず、バッグのポケットに入れたのが
悲劇の始まりだった。
そして私が取った行動は、
①バッグ、財布の中身を全部出してさがす。
②警察、駅員室に聞きに行く。
③その日行った本屋とスーパーに電話。
④ショッピングエリア落とし物センターにも電話。
⑤入った喫茶店に行き、尋ねる。
どこも届けられてなかった。 (T_T)
停止して再発行するしかない。
夜、夫が調べると、
スマホで１分で停止できるとのこと。
名前、口座番号、暗証番号などを入力して
停止しようとすると、
すでに停止になっている。
「誰かが届けてくれたのかもしれない」
希望の光が見えてくる。
今日は
ライティングサロンの定例セミナーがあり、
朝早く家を出た。
カードのことはすっかり忘れて
セミナーに参加。
その後みなで楽しくランチしていた。
昼食を食べ終わったときに
携帯を見ると
夫から「電話してください」のメッセージが入っているではないか。
すぐに電話する。
夫が銀行に電話すると、
カードを保管しているから、
家に帰ったら電話するように言われたらしい。
バンザーイ ヽ(´ー｀)ノ
私は思わず、
ライティングサロンのメンバーに大声で叫んだ！
「なくしたキャッシュカード見つかりました！
誰かが拾って届けてくれたみたいです！」
「らっきーだね！」
「どこで見つかったんだろう？」
「日本に生まれてよかったね！」
山口拓朗先生始め、
メンバーも一緒に喜んでくれた。
「このラッキーを皆さんにおすそ分けします！」と
私は、両手を広げて、
花咲かじいさんのようにラッキーを振りまいた。
「今日は刺し身でお祝いじゃ！」
とお刺身セットと２割引になったとんかつを買い、
にこにこ笑顔で家に帰る。
FBでたくさんの人が応援してくれたおかげだ。
それとも日頃の行いがいいからかな？
治安のいい地域に住んでいてよかった～
私が幸運に感謝しながら、
銀行に電話すると、感じの良い女性が出てきた。
（こういうときは、みんな感じがよく思えるのかもしれない）
「お調べしますので、１０分後にお電話かけ直します」
笹さんというスタッフだった。
服を着替えようかと思ったが、
万が一上だけ脱いでいたときに
電話がかかってきたら、慌てそうだったので、
着替えたいのを我慢し、待機した。
すると笹さんだけあって、
ささっと調べてくれたようで（笑）
５分後にかかってきた。
「ATMの機械からカードを抜くのを
お忘れになっていたので、
こちらで保管しております」
「な、な、なんと！」
カードが忘れられていると、
機械が中に取り入れるようになっているらしい。
（なんと素晴らしい機械だ！）
私はカードを抜いて
バッグのポケットに入れたところまで
しっかり覚えていたのだが、
それは思い込みで、
バッグに入れたのは通帳だけだったのだ。
なんてこった。
「もしかしたら抜き忘れたのかも？」
と少しでも思ったら
私は銀行に最初に電話していたことだろう。
そうしたら警察に行ったり、お店に電話したり、
バッグの中を１０回以上調べることはなかったのだ。
しかし、私には、
バッグのポケットに入れた確かな記憶があったのだ。
だから保管されていると聞いて、
てっきり誰かが拾ってくれたと思ったのだ。
おそろしい～！
これから私は自分を疑うようにしよう。
ものが見つからないのは、
不安な気持ちになるが、
たまには不安になるのもいい。
お陰で私はFBに涙を滝のように流しているイラストともに
「キャッシュカードが見つからな～い！」という投稿ができた。
そしてたくさんのFBフレンドが、心配、応援してくれた。
夫も変な歌を歌いながら一緒に探してくれたし、
私の代わりに調べてくれたりもした。
そして私みたいも能天気なのは、
こういう事があると注意深くなる
と思う。（しらんけど ← 使い方が正しいかわからない）
ということで来週カードは書留で戻ってくることになった。
なんて親切なのだろう。
日本に生まれてよかった。
そして心配してくれた皆さん、
ありがとうございました。
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