私が所属する山口拓朗ライティングサロンには、
「なんであなたいるの?」と思うくらい
文章が上手な人が多い。
その1人がふくちゃんこと福留文治さん。
私が面白いなと思ったのは、
ふくちゃんのあるある一句だった。
何、これ? 面白い。
プロフィール写真は
とても真面目な感じなのだが、
こんな風に遊び心があると
声をかけやすい。
そんな福留さんが、
職場でのユーモアエピソードをシェアしてくれた。
気楽な場では、楽しいことを言うこともできるが、
職場では、ユーモアを発揮しようとしても、
失礼になったり、逆効果になることを
恐れて、自分の中に留めておく人が多い。
福留さんは、業務が立て込んでいて、
社内に緊張感があったので、
その雰囲気を和らげようと
こんな文章を社内全体チャットに書いた。
【業務外連絡。。。】
別に体調が悪い訳でもありませんが、
さっきから妙に私のお腹が大きな音で「グーグー」鳴ります。
業務中雑音だと思いますが、あまり気にしないで、
心の中で「鳴っとるな」と笑っといてください
(返信など一切不要です。当たり前ですが。。。)
これを見て写真はくすっと下に違いない。
ピリピリしているときほど、
力を抜いてくれるユーモアは大事だ。
『ユーモアは最強の武器である』の著者ジェニファーアーカーが
TEDトークで言っていた。
「何か面白いことを言う必要はない。
本当のことを言えばいい」と。
オンラインだから前髪しか整えてないとか
下はパジャマのままとか。
(夫が上だけワイシャツで下短パンでオンライン会議に出ていたのは笑った)
かわいいのは自分の子だけ とか
人間だからあるよね。
というのが面白い。
ふくちゃんのあるある一句はまさにそういうユーモアだ。
実は、ふくちゃんの本業は社労士。
去年12月に『採用がうまくいく会社がやっていること』という本が出版された。
採用に役立つ本なので、あれよあれよという間に重版になった。
あるある一句の後のひとことがまたいい。
短くて、
くすっと笑える
あるある一句。
ワタシモ ツクロー
福留文治さんのnote は こちら
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