ワークショップの後に参加者Yさんから質問をもらった。

 

自分が最近あった面白かった話をしたのだが、

反応がなかったのは、どうしてだろう?と。

 

彼女の話を要約するとこうだ。

 

旦那さんとキャンプに行ったら、

外にサウナのテントがあり、

若い女性がビキニ姿で

出たり入ったりしていた。

旦那さんがラッキーと喜んでるのが可笑しかった。

 

私は思わず笑ってしまったが、

ワークショップで話した二人は、

笑ってくれなかったらしい。

 

ユーモアが受け止められるには、

相手との人間関係が大事。

 

相手と親しい関係だったら受け入れられる

ユーモアも初対面の相手では通じないこともある。

 

それはその人の経験やその時の気分などが関わってくるからだ。

例えば、結婚しているかそうでないかでも違う。

結婚していて

「男って単純よねぇ」と思っている人だったら笑っただろう。

でも独身だったら、

どういう反応をしていいのかわからないかもしれない。

 

アメリカでは初対面の人でも

気軽にジョークを言う人がいる。

 

ただそのジョークが癖があると

笑ってもらえないこともある。

 

それは、相手との人間関係ができてないから。

 

 

 

『ユーモアは最強の武器である』の中でも

ユーモアのグレーゾーンについて書かれてある。

 

スタンフォード大学の人気講座の半ばで

学生たちに様々なジョークやコメントを「適切さ」と「面白さ」で

判断するエクササイズがあった。

 

1回目は、

教室の片側を「適切」

反対側を「不適切」として

自分が評価するところに立ってもらう。

 

2回目は「面白い」「面白くない」で立ってもらう。

 

すると評価がばらばらであることに気づく。

 

目的は、ユーモアの受け止め方は

人によってさまざまに異なることを示すこと。

 

そしてユーモアが「適切」「不適切」かという評価は、

ほとんどの場合、その人の経験や背景、その場の状況、政治的傾向、腹立ちの程度など、

多くの要因が絡み合っており、

かなり主観的であることを示すことだ。

 

DAIGOさんが、年始に読むと人生が変わるTOP5に『ユーモアは最強の武器である』を選んでいる。

ユーモアに関心を持つ人が増えると嬉しい❤

 

今日も笑いのある一日でありますように!

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