ユーモアクラスのアンケートにHさんが、
こんな感想を書いてくれました。
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今までは分かりやすいアメリカンな笑いより、
イギリス式の表情を変えずに
面白いことをいうような文化のほうが
品があっていいなあと思っているところがありました。
でもこのクラスで表情エクササイズをやったり、
マーサや参加メンバーの豊かな表現力を見たりすると
コミュニケーションにおいて
分かりやすさはとても大切なんだと思うようになりました。
ことばが分からなくても
(*ジブリッシュでも)表情で感情は伝えられるし、
笑いも生まれる。
イギリス式のユーモアセンス取得は
きっとその次(の次の次くらい?)のステップなんだろうなあと思いました。
*ジブリッシュ めちゃくちゃ言葉 意味のないことば
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素晴らしい気付きだと思います。
ユーモアクラスでまずトレーニングするのは、表情と声。
人の印象の55%は視覚から
38%は聴覚からといいます。
(メラビアンの法則)
楽しそうに話してもらえれば、
聞いている人も楽しくなるし、
失敗談を、情けない顔で言ってもらえれば、
それだけで笑ってしまいます。
(もちろん、それほど深刻でない失敗談ですが)
11年前ユーモアクラスを始めたとき、
ユーモア公式にあてはめて、
面白いことを言ってもらおうとしたことがあります。
ところが、表情が硬いままだったり、
ずっとニヤニヤしたままだったりで
面白さが伝わらなかったのです。
せっかく冗談を言っていても、
声のトーンが全く変わらないと、
冗談だとわかりません。
例えば、雨の天気予報で
旅行に行った人が、
「一度も雨振らなかったんですよ。」と言った後に
「日頃の行いがいいんですね」と言うとき、
同じトーンで言うと、
冗談だと気づかないのですが
ちょっと自慢げな顔で、声を変えて
「日頃の行いがいいんですね」と
言うと、
思わずこちらも笑顔になります。
わかりやすく伝える というのは、
易しい言葉を使うということだけではなく、
表情やジェスチャーを使って
わかりやすく伝える
ということでもあるのです。
特に今は外ではマスクで会話するので、
表情やジェスチャーを交えて
話してくれると とてもわかりやすく、
楽しくなります。
11年前にユーモアクラスを始めたときは、
それほど表情や声を強調していませんでした。
オンラインになって表情が見えるようになってから
表情、声のエクササイズを増やしたら、もうびっくり。
印象がぜんぜん違うのです。(@@)
People will forget what you said,
people will forget what you did,
but people will never forget how you made them feel.
人はあなたが言ったことも、あなたがしたことも忘れてしまう。
だけど、あなたに対して抱いた感情は忘れることはない。
マヤ・アンジェロウの名言
表情が柔らかくなると、
好感度が上がり、会話がしやすくなります。
面白いことを言うのではなく、
感情を表現するだけで
楽しい雰囲気になっていきます。
表情を大げさにしたり、声に変化をつける練習は、
大人になると恥ずかしいかもしれませんが、
表情豊かな人と話しているときに、
真似してみるのがおすすめです。
別のメンバーが、
「感情を素直に表現するって
子供にかえるということでもありますね。」
と書いてくれました。
ユーモアって遊び心。
遊び心を思い出すために、
時々こどもの真似しちゃいましょう!
昔 やったなぁ~
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