気持ちを落ち着かせたいなと思ったときに聞く
大愚和尚の一問一答。
視聴者の質問に答えるYoutube ですが
仏教の教えをとてもわかり易く説明してくれます。
今日ご紹介したい動画は、
他人のミスが許せない人
医療現場で働く20代の女性るりこさんからの相談は、
何度教えても間違える後輩のせいで
自分まで叱られてしまう。
それが許せない。
自分は変わらなくてはならないか でした。
仏教には
「不説過戒」という
過ちをいつまでも責め続けない
という教えがあるそうです。
「他人のせいで自分が怒られるのが許せません」
という気持ちが強すぎて前面に出ることが問題だと
大愚和尚は言います。
自分の心の中で思っていることが起きる。
意識していることが起きてくる。
〇〇がほしいと思っていると〇〇が手に入る
意識が自分の環境を方向づける
自分も含め 完璧な人間はいない。
人間と人間の関係において 遊びをもたせる
ことが大事。
自転車や車にはブレーキがきき始めるまでに遊びがある。
同じように人間関係においても遊びがないと苦しくなる。
今はるりこさんは完璧かもしれないけれど、
年を取ったらできないこともできてくる。
後輩も失敗しちゃいけないと
緊張すればするほど落ち着いてできない。
るりこさんが、
自分の中に遊びを持たないために
周囲に緊張感を作り出してしまう。
そして後輩が失敗する方向に加担してしまう。
相手を責めるのではなく、
なぜ失敗するのかな
どうしたら失敗しなくなるのかと
相手の立場になって考えてみるといいのではないか。
そうすることで緊張が和らぎ、
後輩も失敗しなくなっていくのではないか。
るりこさんは、とってもまじめで仕事ができる人だと思う。
やんちゃな人たちがいる中で
るりこさんのようにブレーキをかける人も必要。
だから変わることはない。
ただ全く遊びがないと、
関係を混乱させたり、
衝突を生んだり、緊張を生ん出り、
何しろ自分が生きづらくなる。
だからもったいないなぁと思う。
自分の心に遊びをもたせてください。
。。。。。。。。。。。。。。。。
お時間がある方は、ぜひ動画をご覧ください。
私が一番印象に残った部分は、
自分の中に遊びを持たないために
緊張感を作り出してしまい、
良くない方向に物事を向けているということ。
以前スピーチの練習を
あるグループでさせてもらったことがあります。
コンテスト間近だったので、一回でも多く練習して
感想を聞きたいと思ったからです。
ところが。。。。
全員が面接官のようにニコリともしないで、
スピーチを批判する気満々(のように見えた)
の様子を見て、
何回もやったスピーチなのに
早口になった上
言わなくちゃいけないところを
飛ばしてしまって
30秒くらい短くなってしまいました。
全く気持ちが乗らずに
ただ覚えたことを口から出した
スピーチになって自分でも驚きました。
もうスピーチ初めて5,6年経っていたのに、
このピリピリ感、緊張感の中では
落ち着いて話せなかったのです。
一対一で話している時でも
このピリピリ感を感じることがあります。
本人は、まじめで一生懸命で、
言っていることもすべて正しいのですが、
話していると少しずつ緊張してしまう人。
「遊び」がなかったのです。
コミュニケーションはスキル、
技術だという人もいますし、
実際にそういう部分もありますが、
目に見えない 心の中にあるものが
場を和ませたり、緊張を生んだりするのだと
動画を見て改めて思いました。
カリカリ、ピリピリを取り除いて、
心に太陽と遊びをもって
穏やかに今日一日を過ごそうと思います。
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