前回のトーストマスターズの例会はとっても興味深いテーマでした。
「かわす技術・はぐらかす技術」特集です。
このイラストとってもいいですね。
発案者は「かわしのトン」こと東公成さんです。(笑)
ワークショップの説明です。
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テーブルトピックスは与えられたお題に対して的を得た回答をすると言うのが常道です。
しかし、私たちの日常生活では、自分にとって都合の悪い質問をされて、
それにまともに答えたくないことって多いですよね?
そんなときに生きてくるのが、「かわす技術・はぐらかす技術」です。
「かわす技術・はぐらかす技術」とは、
嘘をつくことではない
答えたくないことにまともに答えて嫌な思いをせずに済む
相手に答えたくないと言うメッセージを言外に伝える
誰も傷つけない大人のコミュニケーションです。
トーストマスターズのテーブルトピックの回答の正攻法のあえて逆を狙い、
日常のコミュニケーションのレベルを総合的にあげる2時間です。
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とても興味ぶかい例会でした。
かなり前のことになりますが、答えたくない質問をもらったことがあります。
確か飲み会だったと思います。
少しよっぱらった男性に突然
「マーサはどこの高校卒業したの?」
と聞かれたのです。
相手は私がアメリカの大学を卒業したことは知っていたのですが、
高校がどこだか知りたかったようです。
(酔っ払っていたので、あまり深い意味はなかったのかもしれません)
行きたい高校ではなかったので
「どうして高校のことなんか知りたいんですか」と
答えずに済ませようと思ったものの、
相手はなんやかんや理由をつけて
しつこく聞いてくるのです。
いつまでも答えないのも変なので、仕方なく答えたのですが、
その後スゴーク嫌な気分になったことを覚えています。
あの時「かわしの術」を知っていれば、こんな答え方ができたかもしれません。
その1 質問者を褒めまくる。
「〇〇さん、すごい!相手のことを知るために、
大学だけではなく、高校のことまで調査しているのですね。
もしかしたら、ここにいる人全員の学歴、頭の中に入っているんですか?
ちなみに△さんは、どこの高校出ているんですか?
教えてくださいよぉ~ 〇〇高校出ている人ってどんな特徴があるんですか?」
と相手のこれまでのデータにフォーカスする。
その2 相手に同じ質問を聞き返す。
「人は自分が聞かれたい質問をするんですって。
さては〇〇さん、自分の高校の自慢がしたいんですね。
しょうがないな。いいですよ。聞きましょう! どこの高校なんですか?」と聞く。
「すご~い! それ有名な高校ですよね。(知らなくても大げさに驚く)
〇〇さんその高校の卒業生なんですかぁ~? だからそんなに賢いんですね。」
と褒め称える。
(練習を積めば、ナイトクラブで働けるかもしれません。笑)
その3 聞き間違えたふりをして答える。
「こうこうですか。 まぁ、自分でいうのもなんですが、親孝行な方だと思いますよ。
週に一度は電話しているし、月に一度は孫を連れて会いに行っているし。。。」
その4 芸能人になる。
「ごめんなさいね。プライベートなことはマネージャーから話すなって言われてるんですよ。
ファンクラブに入っていただけたら、ファンとの会でお話するかもしれません。入会金10万円ですが、入会されます?」 と満面の笑みで訊く。
その5 高校の名前は話さず、高校のときの話を楽しそうに話す。
「高校ですかぁ。懐かしいなぁ。私テニス部だったんですよね。
なぜテニス部に入ったかというとすごくかっこいい先輩がいて、
口数は少ないんですが、優しくて後輩思いで、よくお菓子とかおごってくれたんですよね。
そういえば、〇〇さんに少し似ているかもしれない。
ちなみに今日の飲み会って〇〇さんのおごりですか?」
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