次男が中学受験のときのことです。
思うように成績は伸びず、偏差値も合格圏外。
なんとなく家の中が暗くなりかけていた頃、義母が言いました。
「トモちゃんの行きたい学校って、特待生制度があるんだって? いいねぇ。
特待生になったら、おばあちゃん、何か買ってもらおうかなぁー」
(特待生制度 入学試験の成績上位者の学費が免除される制度)
心の中では「お母さん、そういうレベルではないんですよ。ぎりぎりまぐれで入れるか
どうか、、、」と思いましたが、口から出てきたのは
「いいですねぇ。どこか美味しいものでもみんなで食べに行きましょう!」
そう、考えてみたら心配したってきりがない。
なんだか急に気が楽になりました。想像の世界を楽しむのもユーモアです。
それからは「特待生になったら」の会話で楽しめるようになりました。
「僕が特待生になったらお母さんに○○円あげるね。勉強見てくれてるから。
お兄ちゃんにも○○円あげる 作文直してくれるからね。 お父さんにも。。。」
といいかけたので、私は思わず口を挟みました。
「あら、お父さんは 何もしていないじゃない」
すると息子が言いました。
「お父さんは毎日会社へ行って 仕事してくれてるもん!」
ジーン!(涙) なんて母親に似ずやさしい息子なのでしょう!
いつも虐げられている夫に録音して聞かせてあげたかった。
するとそれまでニコニコしていた息子が急に 悲しい顔になり黙ってしまいました。
「どうしたの?」
息子は 泣きそうな顔になって
「みんなにあげたら 僕の分がなくなっちゃう!」
Don’t count your chickens before they are hatched. (捕らぬ狸の皮算用)
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