今朝は朝8時から英語で楽しむ『星の王子さま』の21章をていねいに読む会に参加しました。

前日に内藤濯訳を読み直してみましたが、こんなに深い話だったとは!

講座では、最初に講師の小林みゆきさんが、バックグラウンドを話してくれます。

作者のことや表紙の絵のことなど。

253ヶ国語に翻訳されているそうです。

 

日本語でも翻訳者によって訳し方が全然違う。

 

小林みゆきさんは、全部読み比べてみたそうです。

 

英語のI が日本語では「ぼく、私、オレ、おいら、あたし」

これだけでも印象が違います。

今日特に話題になったのが Tame という言葉。「飼いならす」「仲良くなる」「なつく」などいろいろな訳があるのですが、

そこから受ける印象や感じたことをディスカッションしたのが、とてもおもしろかったです。

同じ本を読んでも、みんな感じることが違う。

自分の体験と重ねたり、客観的に作者の意図を想像したり。

英語の授業もこんな風だったら楽しいのにと思いました。

 

「もしあんたが、おれと仲良くしてくれたら、おれは、おひさまにあたったような気持ちになって、暮らしてゆけるんだ。

足音だって、きょうまできいてきたのとは違ったのがきけるんだ。

中略  あんたのその金色の髪は美しいなぁ。

あんたが、おれと仲良くしてくれたら、おれにゃ、そいつ(麦ばたけ)がすばらしいものに見えるだろう。

金色の麦をみると、あんたを思い出すだろうな。」

「いつも同じ時刻にやって来る方がいいんだ。

あんたが午後4時にやってくるとすると、おれ、3時には、もう嬉しくなりだすというものだ。

そして時刻がたつにつれて、おれはうれしくなるだろう。

4時にはもう、おちおちしていられなくなって、おれは、幸福のありがたさを身にしみて思う。。。。」

こんな風に自分の気持を表現できるキツネいいなぁ。

 

次回はかの有名な文章の部分です。

「心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは目には見えないんだよ。」

It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.

もう一つ興味あるところが、以下の文。

「あんたがあんたのバラの花をとても大切に思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」

It is the time you have wasted for your rose that makes your rose so important.

spentではなくwaste が使われているのはなぜなのか。

別の人の翻訳も読んでみたくなりました。

 

星の王子さまの2回ワークショップにご興味がある方はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

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