先月Ed Tateのワークショップに参加しました。
Ed Tateはトーストマスターズ世界大会2000年のチャンピオンです。

トーストマスターズクラブに入りたての頃、ワールドチャンピオンのCDを何度もきいたことがあります。

6人のチャンピオンがスピーチの作り方について語ったものでした。

どのチャンピオンからも学びはあったのですが、

一番印象に残っているのが、Ed Tate。面白くて何度も聞きました。

当時は、世界チャンピオンになるためには、

3つの別々のスピーチを作らなくてはならなかったようで

Ed Tateは、その3つともCDで聞かせてくれたのです。

そのどれもがユーモアがあり、心に響く話でした。

 

そのEd Tateのワークショップに出られるなんて!

オンラインならですね。

ワークショップの内容も素晴らしかったのですが、

最後の質問コーナーがとても印象に残りました。

 

最初の質問は、

What do you think would be the most necessary to be a great table topic speaker?

素晴らしい即興スピーチができるようになるには、何が一番必要だと思いますか?

(いい質問ですね。 即興スピーチクラブのメンバーとしてはぜひ聞きたい)

エドの答えは、

「まずはっきりさせておきたいのですが、私はパブリックスピーチのチャンピオンであり、

それは準備スピーチのチャンピオンだということです。

 私の即興スピーチはterrible! ひどいんです」

思わずみんな笑ってしまいました。

 

準備スピーチと即興スピーチは違うということですね。

 

「こんなことないですか? 質問に即興で答えて『あ~ひどいスピーチだった』

と落ち込み、その2日後 『あ~こう言えば良かったんだ!』と思いつく。」

 

ほとんど全員が手を上げました。

世界チャンピオンも同じなのですね。

 

「ただし、一つ 例会中にしていることがある。

それはメモを取ること。 

例会中に起きた出来事や、

メンバーの誰かがいった面白いコメントなどを覚えておいて

テーブルトピック(即興スピーチ)を当てられたら、

それをスピーチの中に使うようにしているんだ。」

「それが面白いことだったら、同じ言葉を繰り返すだけで笑ってくれるよ」

 

これは Call back と言ってユーモアでよく使われます。

ただ即興で自分の話と 例会中で起きたできごとや、コメントを取り入れるので

上級レベルですが、覚えておくというのは大事ですね。

 

もうひとつQ&Aセッションで感動したことは、エドの努力です。

子供の頃どもるクセがあり、子どもたちにからかわれるのが嫌で

学校に行く前と学校から帰ってから

1時間音読の練習をしていたというのです。

 

やっぱり毎日の努力なんですねぇ。

 

Ed Tate のチャンピオンスピーチとビジネスプレゼンのコツのYoutube 見つけました。

 

このスピーチは観客に参加してもらわなければならないので みんなに反対されたそうです。

それでも最終的には自分の声を聞き 初の観客参加型スピーチで優勝しました。

I listened to my own voice. 

 

いい言葉ですね。

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