私が40代前半のころ 趣味のグループで
地域のイベントでダンスを踊ることになりました。
先生が友人から借りてくれたスカートを広げると
60代の女性のメンバー4,5人が
まるでバーゲンセールのようにその山に群がり、
自分のお気に入りのスカートを選んで取って行きました。
唖然。(@_@)
私は最後に残ったスカートをはくことに。。。
そのとき思ったのです。
私が年をとったら、若い人に先に選ばせてあげよう。
若い人に花を持たせて私は控えめに目立たないにしようと。
おー、
それなのに。それなのに。。。
前回のワークショップの写真を見て、
反省。。。
何ですか、これ?
真ん中にどーんと座っちゃって。
ピンクのカーディガン、目立ちすぎ。
まるで担任の先生みたい (笑)
素敵なクラブ写真になったのに、おばはん、何やってんの?
調子乗りすぎでしょ!
と距離を置いて自分を見てみると 笑えます。
それがユーモア。
。。。。。。。。
人生とは「あるべき姿」と「現状」との闘いの場である。
<中略〉
「あるべき姿」と「現状」の争いは人々にとって、思い負担になる。
そこで登場してくるのが、ユーモアであり、ジョークなのだ。
人間の弱さ、おろかさ、人生の馬鹿らしさに直面しても、
これを憎まないで受け入れ
共感する態度をユーモアという。
ばかげた行いや肝心なときにくじけてしまう弱さに対して、
頭から避難したり、
「そんなことでどうする!」と
あるべき姿を示して、叱咤したりするのでなく、
「だれだってそうなりかねない」と
共感を示すのがユーモアである。
ユーモアは人を責めない。
一緒になって笑う態度がユーモアなのだ。
(ユーモア話術の本 福田健著 p.51)
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