昨日 たまたま車を運転していると
夏休みの子供科学電話相談がラジオから流れてきました。
虫についての質問が続いて3つ目の質問は、
「人はなぜケンカをするのですか?」
という小学生からの質問。
おぉー、なんて深い質問!
どんな答えをするのかと
期待で胸を膨らませ
ハンドルを握っていると
その分野の専門の先生が
こう話し始めました。
こんな実験をしたとしよう。
○○君(質問した子供)と○○くんの友達がいる。
そこでおじさんが○○君の友達に聞こえないように○○君に
「友達が押してくる力と同じくらいの力で押して」という。
○○君の友達にも
「○○君が押してくるのと同じくらいで押し返してほしい」という。
ここまで、わかるかな?
(わかるはずないでしょ!)と思わず車の中で叫んでしまいました。(笑)
案の定○○くんがわからないので、
担当の先生はもう一度この説明を繰り返しました。
その後の話をまとめると
相手と同じ力で押し返すと言われていたにも関わらず
相手より強い力で押し返してしまう ということが分かったとのこと。
だからケンカしてしまうときは、人間には、そのように相手より強い力で返してしまう
傾向があるから、ケンカになってしまう。
運転しながらだったので、正確ではないかもしれませんが、
このような内容だったと思います。
司会者の人が
「ちょっと難しかったけど(ちょっとどころではない)分かった?」
と聞くと 小学生の男の子は
「わかりました」
と答えて その質問は終わってしまいました。
「全くわかりません!」と言ってしまうと
次の質問に行かれないことをわかっていたのですね。
せっかくいい質問だったのに とっても残念でした。
トーストマスターズのスピーチのマニュアルにも書かれていますが、
話すときに最初に考えなくてはならないのは、
誰に話しているのか。
Who is your audience ?
相手は小学生。
小学生がわかるように話してほしかったです。
だいたい、○○くんのいうケンカって
兄弟げんかなのか、
お父さんとお母さんの夫婦喧嘩なのか、
学校での友達とのケンカなのか。
それくらい訊いてもよかったのではないかと思います。
なぜ人はケンカするのか。
「ケンカするほど仲がいい」
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」
本当だろうか。
「ケンカ」 面白いテーマですね。
ユーモアがあると結婚は長続きする。
ユーモアがない結婚は永遠に続くように感じられる。
★毎朝6時半からラインオープンチャットでライブトークしています。
『クスッと笑ってワクワク目覚める朝の15分』
ぜひお耳寄りください!
→詳しくはこちら
★著書「ユーモアコミュニケーション 場の雰囲気を一瞬で変える!」
【2024最新】「ユーモア」のおすすめ本61選!
人気ランキングで5位に選ばれました!
→ご購入はこちら
※Kindleでも購入できます。
★LINE公式でユーモアに関するイベントを紹介しています。
登録はこちらから
※登録されて方には「ユーモア体質になる100の方法」をプレゼント!
★You Tube始めました!