先日電車に乗っていた時のことです。
目の前に5歳くらいのとっても可愛い女の子とお母さんが座っていました。
白いTシャツの上に赤い花柄のシャツ。下はライトブラウンのガウチョパンツ。
麦わら帽子もパンツも色 形が微妙に少し違うのがとっても素敵です。
まるで子育てママ向けの雑誌に出てくるようでした。
ところが母親は携帯に夢中。
女の子はしきりに手にもっている 髪飾りをお母さんに見せようとするのですが、
全く無視。
携帯が終わると母親は目を閉じてしまいました。
女の子が退屈で 足をぶらぶらさせて私の足にちょっと当たったとたん。
「すみません!」という母親の声
首を振って私が「全然大丈夫ですよ~」と言おうとするやいなや
娘をにらみつけ、言いました。
「じっとしてなって言ったでしょ! 足がぶつかったんだよ!」
微笑ましいペアルックと言葉使いのギャップに 思わず引いてしまいました。
うつむく女の子。
「全然大丈夫よ~ それより2人ともお揃いで可愛いわねぇ。手作りなんですか?」
と言えていたら。。。。
それからも母親は居眠り 女の子は退屈で 途中立ち上がっては
乱暴に手を引っ張られて座らされていました。
「あれ~座らないなら おばちゃん座っちゃおうかなぁ~ 」
と言えていたら。。。。
私が空いた反対側の席に座ってからも 女の子は退屈そうで 時々 母親にちょっかい出しては叱られて、しょげていました。
親子の会話はありません。
なんだか暗い気持になりました。
私にもう少し勇気があれば、不良っぽい言葉にビビらずにいたら。。。
「わぁ 降りる駅同じね。じゃぁ着くまでしりとりする? かもめ め 」
「あ、いいからいいから。ママさんはいつも子育てで大変なんだから休んでいていいわよ」
少しだけ2人を笑顔にすることができたかもしれません。
「3か月前に孫が産まれたんで 大きくなったらお嬢さんみたいになるのかなぁ と思って」
「えー!!! お孫さんがいるんですかー!とっても見えませんよ!」(笑)
「まぁ うれしい!」
私も笑顔になったかも(笑)
「がんばらない」の著者である鎌田寛医師は ホスピスの患者さんを回診するまえに
自分の心をあったかくしてから病室に行くそうです。
「ぼくが行けば 患者さんのまわりの空気があったかくなる。それが自分の役目だと考えているんです。
『心のあったかさ』があれば、人はなんとか生きていける。 そう信じているんですよ」
自分の心が温かければ 温かい言葉も自然に出てくるはず。
まずは自分の心を温めておくことなのでしょうね。
まだまだ火力が足りません(笑)
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