前回は、しょうもない夫の駄洒落にお付き合いいただき ありがとうございました。m(_ _)m
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今日は人を和ます 駄洒落の例をご紹介します。
日本でホスピスケアを始めた 柏木哲夫医師と患者さんの話です。
ある食道がんの末期の中年のご婦人が食道が狭くなり お腹が減っても食べられないでいました。
なんとか食べてもらいたいと そのご婦人に言いました。
柏木先生 「 ひょっとしたら トロくらいだったら トロトロっと入るかもわかりませんね (笑)」
Aさん 「 そうですね。 トロねぇ、 私も一日中 トロトロ寝てないで、トロぐらいに挑戦しましょうか」
Aさんの夫「いや先生、私も トロい亭主ですけれど、トロぐらいだったら買いに行きますよ」
そういって買ってきたトロをAさんは、3切れ食べることができました。
「癒しのユーモア」 柏木哲夫著 より
ユーモアは、相手に対する思いやりがあるときに、すごい力を発揮する。
本当にその通りだと思います。
こんな風に 駄洒落だって人の心を和ますことができるのですね。
この柏木先生の駄洒落に駄洒落で返されたAさんも Aさんの旦那さんも 素晴らしいと思います。
「Oh No ! 駄洒落なんて」 なんて馬鹿にしないで 皆さんも時々作ってみませんか。
脳の活性化にもなりますよ! (笑)
渋谷の 魚屋豪腕 というお店のお刺身 とっても美味しかったです。
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