クロコディロスのコンサートの続き

ハーバードの歌うワニたち!?観客を笑わせる工夫

 

 

ハーバードアカペラコンサートのあとには、立食形式の懇親会が開かれた。

RF1のお惣菜が美しく並び、どれもとても美味しそう。

 

 

 

人の少ないテーブルにいた優しそうな女性に声をかけてみた。

 

話してみると今回で3回目の参加で、

「毎年楽しみにしてるんです」とニコニコ。

 

隣にいたもう一人の女性にも声をかけ、

3人で気持ちよくおしゃべりしていた。

 

 

すると、なんとあのアカペラシンガーたちもやってきた!

販売用トレーナーの前に集まり、メンバー同士で話している。

 

私は心の中で思った。

「ここで話しかけなきゃもったいない!」

 

「私が通訳しますから大丈夫!」と声をかけ、

3人で彼らのもとへ向かった。

 

 

最初のひとことはもちろん、

 

“That was fantastic!”

“I really enjoyed it!”

 

身振り手振りも大きく添えて、感動を伝えた。

 

その中にノースカロライナ出身のメンバーを見つけたので、

「私も住んでいたことがあるんです!」

と声をかけると、彼は目を丸くして驚いていた。

 

AATHのカンファレンスに行ったことや、

住んでいた町の話で一気に盛り上がる。

 

話を聞けば、彼らの練習は毎晩10時から深夜0時まで。

選曲や曲順は先生がすべて決め、

ソロパートはオーディションで選ばれるそうだ。

 

他のメンバーたちとも、思いがけずいろいろな話ができた。

 

 

「1年目はオーディションに落ちたけど、2年目に受かったんだ」

「歌のレッスン?I was only singing in the shower!(シャワーの中で歌ってただけだよ)」

 

「ずっとチャペルヒルに住んでたの?」と聞くと、

「うん、生まれた時も育ったのもずーっとチャペルヒル。

生まれた時のお医者さんもハーバード卒だったよ!」なんて答えも。

 

こうした「自分のことを惜しみなく話してくれる姿勢」が、

初対面でも心を開きやすくし、楽しい雰囲気をつくるのだと、あらためて感じた。

 

お願いして一緒に写真を撮ってももらった。

 

 

 

彼らは翌朝には中国へ向かうとのことだったけれど、

今ごろは別の国にいるかもしれない。

 

声をかけた日本人の女性おふたりからは、

翌日、丁寧なお礼のメッセージが届いた。

 

コンサートそのものも素晴らしかったけれど、

 

シンガーたちと交わしたあの温かな会話が、思い出に深みを与えてくれた。

 

また来年も、聴きに行かれるといいなぁ。

お知らせ  

★毎朝6時半からラインオープンチャットでライブトークしています。
『クスッと笑ってワクワク目覚める朝の15分』
ぜひお耳寄りください!
→詳しくはこちら


★著書「ユーモアコミュニケーション 場の雰囲気を一瞬で変える!」

【2024最新】「ユーモア」のおすすめ本61選!
人気ランキング
で5位に選ばれました!

→ご購入はこちら
※Kindleでも購入できます。


★LINE公式でユーモアに関するイベントを紹介しています。
登録はこちらから
※登録されて方には「ユーモア体質になる100の方法」をプレゼント!

  

★You Tube始めました!

ユーモア・コミュニケーションチャンネル

英会話でええ会話チャンネル