親子、夫婦、兄弟 すべての関係が上手くいっているという人は
どのくらいいるのだろう?
話を聞くと、誰もが何かしらの問題を抱えているようだ。
私には弟が2人いる。
色々あって、
下の弟は、長い間実家に寄り付かなかった。
私自身は、週に一回母の顔を見に行っているので、
上の弟とは頻繁に会っているが、
下の弟とはメッセージで時々やりとりするくらいで、
コロナになってからは、ほとんど会えなくていた。
夫の葬式で、上の弟が、下の弟に、
母が会いたがっていると伝えて、
昨日10年ぶりに会いにきてくれた。
母の嬉しそうなこと。
「お父さんに似てるね~」
「〇〇ちゃん(弟の名前)ハンサムだねぇ」
年老いて、話し方も子供っぽくなった母が言うと
真顔だった弟の顔も思わずほころぶ。
母は、しばらくすると又忘れて
「〇〇ちゃん、ハンサムだねぇ」
認知症も悪くない。
褒め言葉を繰り返すっていい!
と思った。
今から10年前のこと。
アメリカでルースエレンという女性に知り合った。
私のアメリカの母でもあり、
友人でもあったルースの親しい友人で、
ルースのために何度も自宅に来てくれた人だ。
なんて優しい人だろうと感心していたのだが、
実の子供たちとは上手くいなかったようで、
それほど遠くでもないのに、
孫を連れてくることは殆ど無いという。
「私は悪い人じゃないのにね」
と寂しそうに笑って
最後にこう言った。
The last chapter has not been written.
最後の章はまだ書かれていない。
今望み通りではない状態でも最後はハッピーエンドになる。
そう信じていける素敵な言葉だ。
チャプター(章)という言い方が好きだ。
中華料理にハマっている上の弟は、
張り切っていつもより一品多く
煮麺も作ってくれた。
1、2時間で帰ると言っていた弟だったが
夜8時までゆっくりできた。
繋いでくれた夫に感謝。
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