「大きくなったら歌手になれますように」
「外国でプレイするサッカー選手になれますように」
「大金持ちになれますように」(笑)
短冊にはいろんな願いが書いてある。
みなさんが子どもの頃
なりたかったものは何だろうか?
歌手になりたい!
そう決心した3週間後
しんび(清水由利恵)さんは、舌がんの宣告を受けた。
それでも歌いたい気持ち一心で
リハビリに励み、
人前で歌えるようになった。
昨日塙真弓さん主催の
チャリティーコンサートに参加した。
はっきり言って
はなちゃんは、グイグイ迫ってくるタイプ。(笑)
北原照久邸でたまたま隣に座ったのだが、
「私、難病2つもあるんですけど~
北原さんの『万象肯定 万象感謝』という言葉に
出会って人生が変わったんです!
今度夏にコンサートやるんです。
よかったら来てください!」
をエネルギー5(1~5のうち)で
まくし立ててきて、
「な、な、なに、この人?」
と思ったのが第一印象だった。
ちなみに、2度目に会ったとき、
「はじめまして~」
とにこやかに話しかけてきて、
私と北原邸で会っていたことは
全く覚えていなかった。(笑)
それでも、耳ビジで何度も声を聞いたり、
イベントで会ったりしているうちに
親しくなり、
はなちゃん、マーサと呼び合う仲になった。
難病支援チャリティコンサートは、
今年始めて参加したが、
予想をはるかに超えた素晴らしいコンサートだった。
ミュージシャンは4人 (最後はバンド)
それぞれが、全く違うジャンルの音楽だった。
最初の歌手は、
舌がん歌手のしんび(清水由利恵)さん。
2019年に舌がんにより舌を半分ほど失うも
歌手を目指し、命、夢、生きるをテーマに歌い続けている。
闘病中の写真がステージの前の台に飾られていた。
ここまで歌えるようになるには
どんなに努力されたのだろうか。
聞きながら胸が熱くなった。
歌も素晴らしかったのだが、
お水を飲みながら、
ぽろっと言われた言葉が刺さった。
「中学生のとき、
しょうもないこと気にしてたんですよ。
『マイクを持った指が太くてやだなぁなんて』
でも舌あったほうが歌いやすいんですよね」
私たちは、
話すこと、聞くこと、見ること 読むこと、食べること、歩くこと、笑うこと
できることが当たり前だと思っている。
でも、ずっとできる保証はどこにもない。
元気そうだった人が先月二人も突然亡くなった。
明日も元気だとは限らないのだ。
しんびさんが、最初に歌った歌は、
さだまさし作曲作詞の「いのちの理由」だった。
繰り返される
「私が生まれてきたわけは~♪」
を聞きながら、私は自分が生まれてきた理由、
出会った人たち、そしてこれからしたいと思うことを
考えていた。
あんなに大人しくて、引っ込み思案で、真面目だった私が
こんなに明るく、楽しく毎日を過ごすことができるのは
今まで出会った人たちのおかげだ。
愛することを教えてくれた優しい人もいれば、
私を強くしてくれた厳しい人(苦手な人)もいた。
「私には時間が限られているの」
はなちゃんが何度も言っている言葉は、
私だって同じ。
「『恥ずかしい』なんて言っている暇ないのよ。
私には時間がないんだから」
あせらず、いそがず、歌口ずさみ、
笑顔を浮かべて おおらかに。
私もユーモア、笑いの力を伝えていきたい。
今日は七夕の日
昨日コンサートでもらった短冊に書いてみた。
三人のミュージシャンも素晴らしかった。
また次回も参加したい。
心に響く歌姫 冨田佳音さん
作家ミュージシャン 高橋貴子さん
マルチアーテスト 堀井朋子さんと仲間たち。
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