もし、施設にいる自分の親の担当者が、
面会に行くたび、苦情を言ってくるとしたら
あなたは、どんな対応をするだろうか。
ユーモアクラスのメンバーTさんのお母様は、92歳。
担当者が代わり、
「夜何回もトイレに行くので、眠剤を使いたい」
と言われた。
家でもそうだったので、反論したものの
強くは言えず、病院に連れていくことに。
一番軽い薬を処方してもらう。
ところが、副作用が出やすいTさんのお母さんは、
具合が悪くなり、薬は即中止。
「だから言ったじゃないですか!」と
食ってかかっても、何もいいことはない。
Tさんは考えた。
この担当者とどうコミュニケーションを取っていったらいいだろうと。
そして
ユーモアクラスで学んだ「ぱっと言う」を実践することにした。
担当者が来たら、明るい声で元気に挨拶。
それから間髪入れず、ぱっ!と言った。
「髪を切られたんですね。ショートも似合いますね」とか
「今日のTシャツいい色ですね」とか。
続けるうちに話しやすくなってきた。
そして担当者が苦情を言うときも
自分の意見は脇において傾聴した。
(ユーモアクラスのメンバーで、
「傾聴」が役に立ったと言う人は多い)
すると、ある日、担当者が自分の悩みを打ち明けてきた。
じっくり聞いてもらった担当者は、
「こんな話してごめんなさい」とTさんに謝ったという。
それから苦情は一切言わなくなり、
Tさんの母親に愛情を持って接してくれるようになった。
そして「お母様から学ばせて頂いています」とまで
言ってくれたそうだ。
以前、Tさんは、ユーモアクラスで
担当者との関係が良くなったと
話してくれていたが、
こんな背景があったことは知らなかった。
Tさんの、note に詳しい状況が書いてあるのでぜひ読んでほしい。
毎週日曜日6時半からのオープンチャットで
Tさんの本「ハッピーママ、ハッピー喜寿」を
読ませてもらっている。
心がぽわっと温かくなるいい話だ。
クレアキキにもらった写真。
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