日曜日のユーモア&コミュニケーションクラスのテーマは
ボーカルバラエティ!
相手にもっと魅力的に伝える練習をしました。
面白いことなんて言わなくても
声のトーン、速さ、大きさを変えるだけで、
会話、スピーチがとっても楽しくなるんです。
ウォーミングアップで体と顔をほぐして、声の高さ 速さ、大きさを変えて読む練習をしたり、
同じ言葉を違う感情で表現したりしました。
まずはその感情を感じて、表情を作って声を出すと声に感情が伝わります。
「人形は顔が命」というコマーシャルがありますが(笑)
英語スピーチのボーカルバラエティもやっぱり顔が命ですね。
ジブリッシュを使うと言葉に頼らず
表情、ジェスチャーが大げさになるので、
最初は抵抗があっても、
だんだんとやっているうちに感情が出せるようになり、
相手との距離がグーンと縮まります。
それにやってて笑ってしまうので、緊張をとるにも最適です。
そしてお待ちかねの英語落語
♪チャンチャカ、スチャチャカ、スッチャンチャン♪(笑点の大喜利)
大島希巳江氏の「英語で小噺」の
短い落語を使って一人2役を練習しました。その中で一番長いものを紹介しますね。
葬式の小噺 (日本語訳は英語の後にあります)
There was a long line at a funeral.
A woman was wondering about it, so she asked a mourner.
Woman: Excuse me, but whose funeral is this?
The mourner was a lady. She said,
Mourner: Well, this is my mother-in- law’s funeral. My dog killed her.
Woman: Oh, I’m sorry to hear that.
But she must have been a great woman!
There are so many people at her funeral.
By the way, could I borrow your dog for a day or two?
Mourner: Sure. Get in the line. (大島希巳江著 英語で小噺より)
あるお葬式で長い行列ができていました。それを見て不思議に思った女性が喪主に話しかけました。
女性: すみませんが、これはどなたのお葬式ですか
喪主; ああ、これは私の義理の母の葬儀です。私の犬が義母を食い殺してしまったんです。
女性: まあ、それはお気の毒に。でも、あなたのお義母さまはきっと素晴らしい方だったのですね。こんなにたくさんの方がお 葬式に集まって。。。ところで、あなたの犬を一日、二日貸していただけませんか。
喪主: 結構ですよ。ではあなたも並んでください。
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