なんとなくやりたいことはわかっているのに、
何から始めたらいいかわからないことはないだろうか?
2011年春、ユーモアの大切さに気づいた私は、
英語ユーモアクラスを立ち上げた。
最初のうちは、自分で思いつくワークをやってもらっていたが、
だんだんとスピーチの練習会のようになり、
笑いが減り、参加者も減った。
どうやってユーモアを伝えたらいいんだろう?
悩んでいたある日 ふっと思いついた。
そうだ大阪、行こう。
そして言いふらした。
「私、大阪に一日留学します!」
そう言うとみんな笑ってくれた。
でもいつ行くの? 理由は?
背中を押してくれるきっかけが無かった。
ところが、不思議なことに、
やりたいことが見つかると
チャンスが飛び込んでくる。
私は、当時トーストマスターズというスピーチクラブの
一つのクラブの会長をしていた。
年明けに、大阪のクラブの会長さんから
10周年記念イベントのお知らせメールがきたのだ。
大阪が呼んでいる!
ワクワクしながら、私は大阪に向かった。
スピーチコンテスト&パーティでは何も起きなかった。
ところがその晩泊まったホテルの隣の本屋さんで
一冊の本を見つけたのだ。
元お笑い芸人が書いた本だったのだが、
東京で一般人向けの塾を開いているという。
笑伝塾。
確か11回コースだったように思う。
当時の私にとっては、高額だったが、
なにか手がかかりがほしかった私は
思い切って入塾した。
大阪から戻って1週間後だった。
テーマを決めて練習するのは、参考になった。
表情だったり、質問だったり、
今でも印象に残っているのは、
最初の自己紹介と最終回の漫才。
自分と同い年の有名人を引き合いに出して、
〇〇と同い年の△△です!
というのだが、
当時の私は自分の年齢を言うことにすごく抵抗があった。
だって見回してもみんな若い人ばかり。
今思えば、よくあのグループに入っていけたと思う。
漫才は、結構楽しかった。
台本が、私には、
あまり面白いとは思えなかったのだが、
思い切って大げさに話すというのは、
とても勉強になった。
普通だったら、わざとらしいのだが、
漫才になると全く自然。
とはいえ、私が伝えたいのは、
笑わせるスキルではないと
思った。
そして、その後アメリカのユーモアセラピー協会と出会うことになる。
この本がきっかけだった。
やりたいことがわかっても、
そこにどうやってたどりついたらいいか
わからないとき、まずは動く。
大阪で本に出会い、
塾に入り、そして最終的にユーモアセラピー協会に行き着いた。
大阪に行ったことも、お笑い塾に通ったことも無駄ではなかった。
学びも多かった。
そして今年、約10年後に、再び大阪に行くことができ、
ユーモアコミュニケーションのセミナーを開催することができたことを
とても嬉しく思う。
「そうだ大阪、行こう!」と思えた自分に感謝だ。
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