苦手な人が好きになる　時間があっという間に過ぎる聴き方

１回目のユーモアクラスで最初にお伝えすることは、

「話し方」より「聴き方」が大事ということ。

クラスのメンバーが話している時に、

楽しそうに聞いてもらう。

ズームは、自分の姿、表情が鏡のように見えるので、

気づいたらすぐに変えることができる。

今回ユーモアクラスを初めて受講しているKさんが、

実践したことを話してくれた。

仕事関係の人たちと食事会。

その中に苦手な人がいて、

Kさんは、いつも緊張していた。

でもちょうどユーモアクラスを受けた後だったので、

クラスで学んだ相槌を早く打つとか、

目を大きしながら、「それで、それで？」

とリアクション大げさめに聞いていたら、

相手も同じように目を大きくして話すようになって、

「こんなにこの人のお目々可愛かったっけ？」と思った。

そして話が盛り上がって、

あっというまに２時間が過ぎた。

自分でもびっくりしたそうだ。

そばで聞いていたご主人も

「すごく喋っていたね。

彼があんなに話したの初めてだよ」

と感想を言っていた。

土曜日クラスのメンバー　

こちらが苦手だと思っていると

それは相手に伝わる。

そういうときこそ、

「へぇ～」

「そうなんですね～」

「それで、それで～？」

と大げさにリアクションを取ってみる。

目を大きくするのは

ちょっと表情筋を使えばできることなのだが、

それだけで相手が受ける印象は大きく違う。

私も無表情な人と話していて、

ちょっと眉があがって目が大きくなっただけで

すごく嬉しくなった経験がある。

詳しくはこちらのブログで

【びっくり顔で笑いの空気を作る】

哺乳類の表情筋の本来の目的は乳を吸うことだったそうだ。

でも人間は、相手とのいい関係を築くために

表情筋を使うことができるのだ。

だったら使わなくっちゃもったいない。

好きな人はもっと好きになる。

苦手な人も好きになる。

表情筋使っていきましょう！