ユーモアは生まれつきで、

学んで身につけるものではないと

思い込んでいないだろうか。

 

正直、11年前ユーモアクラスを立ち上げたときは、

私も疑心暗鬼だった。 

 

だが、1人2人と変化が見え始め、

「心の持ち方が変わってきた」

「人間関係が良くなった」

「職場で笑うことが多くなった」

という感想をもらうようになり、

やっていることは間違っていないと思えるようになった。

 

米国ユーモアセラピー協会&ユーモアアカデミーに入会したのも正解だった。

 

2020年に始めたオンラインコースの

参加者の変化は、目を見張るものがある。

 

 

1回75分のクラスで、最低でも6回以上発言してもらい、

録画を見てのアンケートも入れると

7回はアウトプットするからかもしれない。

 

 

今月はアクティブリスニングがテーマだ。

メンバーのスピーチを聞いたらすぐに質問をしてもらう。

 

1期目の時は、戸惑っていたメンバーも

続けているうちに、自然にコメントが出てくるようになった。

 

安心、安全の場だと感じると少しずつ自己開示もできてくる。

 

メンバーの1人Tさんが、

3歳の時に父親と銭湯に行ったときの話をしてくれた。

中に入ると、全身入れ墨のおじさんがいた。

 

Tさんは、大きな声で叫んだ。

 

「おとうさん、おとうさん!

あのおじさん、体じゅう、落書きしてるー!」

 

入れ墨のおじさんがじろっと二人を見た。

一瞬凍りついたTさんのお父さん。

その後、にやっと笑ってくれたからよかったものの

肝を冷やしたできごとだった。

 

幼稚園の父兄が見る冊子に子供のエピソードとしてお父さんが載せたらしい。

 

「私ってやるじゃん!」

と思ったTさん。

このユーモアクラスに入ったのも

もともと眠っていたユーモアを思い出すためなのかもしれない

と感じたそうだ。

 

 

みんな子供の頃はユーモアセンスがあって

いろんなことを面白がっていたのに、

大人になるにつれて忘れてしまうのは、もったいない。

ユーモアセンスはトレーニングすれば出てくるのだ。

 

これからも眠っているユーモアを起こしていきたい。(笑)

 

「ユーモアくん、真面目もいい加減にして、

もうそろそろ起きなさ~い!」

 

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