701歳

同級生6人が父の見舞いに家に来た時の年齢の合計です。 82歳Ⅹ7人 + 母と私の年齢。

82歳になっても子供の頃の友人っていいですね。

「たけちゃん」とか「しょうちゃん」とか呼び合ってその頃の延長なのです。

気難しい顔の父が「みっちゃん」なんて呼ばれていて、笑ってしまいました。

中学生の多感なころ終戦を迎え、日本に引き揚げてきて、皆苦労をしたので、よけいにつながりが強いのかもしれません。

料理を出したり、お皿を片づけたりしながら、当たり障りのない会話をしていたのですが、

Sさんが、突然、「御嬢さんは、ユーモアのクラスを開いてらるそうですね」と話しかけてきたのです。

クラスのことを話すと、とても興味深そうにソファから身を乗り出して聞いてくださるのです。「そうなんですねぇ」 と頷きながら、とても感心した様子で。

 

自分がしていることに関心を持ってくれて、その上、感心してくれる。

 

これほど嬉しいことはありません。

もし私が看護婦で、この7人の82歳のおじいさんの担当だとしたら、私は迷うことなく、Sさんに一番時間をかけて、一番丁寧にお世話をする!

と思いました。

 

「関心」と「感心」 がユーモアコミュニケーションの基本です。

 

何か面白いことを言うことより、相手を立てること。すると自然と相手が笑顔になります。

笑いのコミュニケーション塾 「笑伝塾」でも、元お笑い芸人の塾長 殿村政明氏が

「笑いは、大人の上質な気配り」だと何度も言っていました。

 

大事なことは、阿川佐和子氏が「聞く力」でも書いているように「面白そうに聞く」ことだと思います。

顔だけではなく体全体で面白そうに聞く。

 

でも始めからうまくは行きません。 私も最初は  面白そうに聞く   ふり  をしていました。

相手が子供だったので、”Wow, is it true?”    ” That’s great! ”  ” Amazing! ” などと大げさなリアクションを取っているうちに

相手が だんだんと話してくれるようになったのです。 やったー!

 

「関心」と「感心」  いつも忘れないようにしています。           2014年 7月9日