先日 以前韓国に駐在していたSさんからメールがありました。

Sさんは夫の高校の先輩です。

Sさんの同僚のキムさんとそのご家族が日本に旅行に来るので、

一緒に食事をしないかとのお誘いがあり、

9年前一緒に韓国旅行した6家族が集まりました。

スタートの時間が変更されたことに気が付かず1時間遅れていくと

すでに4つのテーブルに2夫婦ずつ、

真ん中のテーブルにキムさんと奥さん、そのお子さん(二人とも成人)が座っていました。

 

私たち夫婦はキムさん家族の隣の掘りごたつ式のテーブルに座り、

(写真では左奥)

もう一組の夫婦と話しながら食事を楽しんでいたのですが、

1時間ほど経ってふと疑問が湧いてきました。

この会はキムさん家族の歓迎会のはずなのに、

キムさん家族は一つのテーブルに座っていて 

他の人とほとんど話をしていないのです。

「これじゃ 一緒に食べる意味がないのでは?」

そう思った私は

隣に座っていたキムさんの娘さんに声をかけてみました。

「日本語はわかりますか?」 

すると ほとんど話せないとのこと。

How about English? 英語は? と聞くと

英語の方が話せるとのこと。

日本語が分かるのはキムさんだけだったので、

家族と一緒にいなければと思ったようでした。

早速キムさんを追い出して(笑)

別のテーブルの人たちと話してもらい

残りの3人と私は私と子供たちが英語、

それを娘さんが韓国語に訳して

お母さんに伝えてもらいました。

クレヨンしんちゃん や ワンピースが流行っていること。

私の父が韓国ドラマが好きだったこと。 

チャングムや冬のソナタ、ぺ ヨンジュン チェ ジウ など 

固有名詞を出せば、それだけで通じて盛り上がります。

 

そういえばアメリカに留学して間もないころ、

南米の男の子とアニメで話が通じて

すごく嬉しかったのを覚えています。

マッハGo go go とか チキチキマシン猛レースとか古いアニメでしたが

ケンケンの真似とかして笑いました。 

英語はほとんど話せなかったけれど楽しかった。

 

途中でキムさんの娘さんと同世代のお嬢さんが近くに来たので

「せっかくのチャンスだから話したら?」と声をかけたのですが、

「私英語ダメなんです!!」と手を振るばかり。

そのうちにお開きの時間になってしまいました。

帰りのエレベーターで若い二人が話しているのを見て良かったと思う一方

もっと早く間に入ってあげたらよかったと後悔しました。

 

言語が話せなければ 外国人と話せない という思い込みを多くの人がもっています。

でも表情やジェスチャーで意外に伝わりますし、

アニメやアイドル、スポーツ、食べ物 固有名詞を並べるだけでも十分会話楽しめます。

日本語を教えてあげるのもいいですね。

できたら面白い言葉がいいです。

「まあまあ」とか「綺麗なお姉さん」とか (笑)

 

言葉が話せなくてもコミュニケーションは楽しめるということをもっと伝えたい。

そして出だしをちょっと手助けすれば、会話できると感じました。

人と人をつなげるコミュニケーター 目指します! ♥