久しぶりのコーナーです!

周りにいるユーモアセンスのある日本人にインタビューして、

コミュニケーション、人間関係を良くするヒントをお伝えしています。

 

6人目は 私の英会話の生徒さんでサラリーマンのAさん。

初めてレッスンをしたのは、10年以上前になります。

Aさんのすごい所は、ぶれないこと。

いつも穏やかで不満を聞いたことは一度もありません。

そして発想がとてもユニーク。 

今日はその理由を伺いました。

 

 

【人間ってみんなばらばらなんだな】

 

Aさんの父親は8人兄弟の末っ子。

Aさんが小さいときは、

本家の家に朝ごはんを食べに行っていたそうです。

総勢20名。

新潟からの出稼ぎ労働者、お手伝いさん。本家の家族に親戚。

中にはいつも怒っているおばさんや、

ニコニコしているおじさんがいました。

そんな人間の喜怒哀楽を子供のころから見て育ちました。

 

 

【誰でも総合得点は100点】

 

子供のころから人間観察をしていたせいか、

だれでもいい面と悪い面があることをなんとなく感じていたといいます。

怒ってばかりいたおばさんも料理は上手だったし、世話好きでした。

 

幼稚園は先生とコミュニケーションが取れずスピンアウト(笑)

言われたことをやるというのが苦手でした。

(黒柳徹子のような子供だったのかもしれません)

 

人を多面的に見ることができるようになったのは、部下ができてからだそうです。

 

言葉で傷つけられたという部下の話に違和感を感じたAさんは、

第3者の意見を聞くため、コックをしている20年来の親友に会いに行きました。

「もし僕が『君はひどい料理人だ。作るものはどれもまずい!』と言ったら傷つく?」

と聞くと傷つくという。 

 

20年間も友人で信頼関係もあるにも関わらず、

言葉でそれが壊されるのはおかしくないだろうか。

そんなに言葉にパワーを持たせなくてもいいのではないか。

信頼関係のない間柄だったらなおさら気にすることはない。

自信があれば、他の人の言葉に左右されることはないとAさんは言います。

 

【やだなと思う人にこそ時間をかける】

 

会社にある二つの部門の部長になったときのことです。

Aさんは、もう一つの部署のB部長から厳しく当たられるようになってしまいました。

 

呼び出され、延々怒なられたり、

飲み会でも 人前で罵詈雑言を浴びせかけられたり。

普通の人だったら会社に行くのも嫌になるはずです。

ところが、Aさんは違いました。

 

脅かされたらチャンス! 

その人を理解できるチャンスととらえるのです。

 

そこでAさんは目標を立てました。

 

いつかB部長のあの特徴的で立体感のある眉間の皺に触る!

しかも怒られずに (笑) 

 

そのためにAさんがとった行動とは:

 

1.クレームを言われた時は、素早く多くリスポンスする。

問題点は何か考え、すぐにできると思うことを提案する。  

2.やだなと思う相手にこそ時間をかける。

飲みに誘ったり、飲み会ではあえて隣に座り コミュニケーションを取る

3.相手が怒っているときは、相手のまつげの数を興味を持って数える。

 すると2,3分で怒りが静まってくる。

4.満面の笑顔  

酔っぱらって 罵詈雑言を言われたときも

「きたー!」と明るく笑顔で受け流す。 

天災と捉える。 

 

そして二人は徐々に打ち解け、

数年後 ついにAさんは無事にB部長の眉間の皺に触ることができたのでした ❕

めでたし、めでたし。。。(笑)

 

 

AさんがBさんといい関係を作ることができたのは、

「人はいろいろあるけれど、そんなに悪い人はいない」 

 

という思いがあったからだと思います。

 

次回はAさんが外国人とコミュニケーションするにあたって気をつけている3つのポイントをお伝えします。