AATH(米国ユーモアセラピー協会)のスピーカーの一人 ポール オズィンカップ氏はTEDスピーカーです。

以前彼のTEDトークを見たことがあったのですが、まさか同一人物とは知らず びっくりしました。

 

ユーモア、肩の力を抜くことの大切さを ユーモアあふれるプレゼンテーションで伝えています。

和訳がまだないので、部分訳ですが、日本語にしてみました。

TED動画はこちらです。

Leading  with Laughter  リーダーシップにおけるユーモア

 

たぶんみんなこう思っているんじゃないかな。

ブルース ウィルス と ダニー デヴィード が子供がいたらそっくりだって。(笑)

 

僕は子供のころからふざけるのが好きだった。でも大人になって、大学の運営管理職についたんだ。 といっても暫定的なものでいつ首になるかわからない。

 

そんなとき7人の同僚とウィスコンシンのカンファレンスに出席することになった。

「知り合いになって、僕がいかにすばらしいか 上司に伝えてくれるいいかもしれないぞ」

 

カンファレンスの最終日 みんなでショッピングモールに買い物に行ったんだ。でも僕はお腹の調子がいまいちでデパートのトイレに。

 

出ようとするとハイヒールの音 “Clip Clop...” (ハイヒールの音が英語ではこういうのですねぇ)

そして「バーバラ、ここで待っているからね!」という女性の声

 

「男子トイレに間違えて入ったんだな。バカだなぁ」 と思った瞬間、そういえば、Urinal (男性用小便器)がなかったことに気づいた。

 

焦って汗が出てきた。 その日の朝ニュースでフロリダ空港で、人のトイレに入って逮捕された男のことを思い出したんだ。

 

どうしよう。逮捕されてしまう!

 

そのうち行列が。トイレは二つしかない。自分が入っているのとバーバラが入っているのと。

 

「ノックされたらどんなふうに答えたらいいんだ」

 

(女性の声が面白いですね。)

 

結局静かになるまで待ち、誰もいないのを確かめて 外に飛び出した。

 

同僚が買い物の話で盛り上がっている。一人に「でポールは何を買ったんだい?」

と聞かれたから、

「逮捕されなかったよ」と答えた。

「何だって?」

 

別に話す必要はなかったけど話したよ。 

みんなもずっと笑い続けることなかったけど笑ってた。

 

I didn’t have to tell them what happened but I did and they didn’t have to laugh at me all the whole way home but they did and they should.  (リズムがいいですね)

 

別にそれで僕のプロとしての資質が問われたわけじゃない。

 

話したことで、僕らはより親しくなった。

 

僕は、ユーモア、肩の力をぬくことが 人とのインターラクションにどう役立つかずっと興味があったんだ。

 

身近に感じられるリーダーやメンターが求められている。

 

データやグラフを見ないと信じないよという人のためのグラフ作ってみた。

(グラフ参照)

 

私の経験から言うと、肩に力が入りすぎている人は、まともに相手にしてもらえない。

 

人間味のない管理主義的なマネジメントは今や好まれない。

ミレニアム世代の6割が社風が合わないと3年以内に離職している。
(日本と同じですね)

 

彼らは理想のリーダーの資質としてwork ethic (労働倫理)やユーモアセンスという言葉を他の資質の2倍挙げている。

 

歴史上の偉大なリーダーにもいた。エイブラハム リンカーンがいい例だ。

スピーチの途中で、「two-faced (嘘つき野郎)」と言われてこう言った。

 

 

“If I had two-faced, would I be wearing this one?”

 

「もし私が二つの顔を持っていたとしたら、この顔をつけると思いますか?」(笑)

 

 

 

ユーモア人との距離を縮め、リーダーを近寄りやすい存在にしてくれるので、組織にとってもありがたい。

 

ユーモアモラルや生産性 創造性、信頼を高めてくれる。

 

しかしユーモアが私たちにとって一番いい理由は、笑いにつながることだ。

 

笑うことで、血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、内臓がマッサージされる。

 

「ははは。。。いまのは膵臓だな。気持ちよかった」(笑)

 

カロリー消化にもなる。 1分間大笑いすると ボート漕ぎを10分やったのと同じだけのカロリーを消化できるそうだ。

「ははははは。。。(時間を計りながら) さてとマクドナルドに行こう1」(笑)

 

本当に笑わなくてもいいんですよ。自然な笑いも嘘笑いも 体には 差がないから。

 

偶然私も差が分からないから、私が言ったことが面白くなくても自分のために笑った方がいいよ。

 

「あ、お手本見せてくれてありがとう」(笑)

 

4歳児は1日に300回笑うそうだけれど、40歳の大人は、4回。赤ちゃんでさえ笑うのは、笑うことが気持がいいからだろう。
そうでなかったら今までずいぶん失礼な赤ん坊に会ったことになるからね。

 

Childlike(子供のような)という言葉を類語辞典で引くと ingenious 創造的な という言葉があると友達に伝えると それは ingenuous (純真な)という言葉でしょうと言われたけど、おんなじことさ。

 

「死ぬ瞬間の5つの後悔」の著者 ブロニー ウェア氏は ホスピスケアでよく聞かれるのは、「自分を偽るのをやめればよかった」「もっと笑いたかった」「もっとくだらないことをしたかった」だと書いている。

 

 

私は大学で 副学長に教員授賞祝賀会の司会を頼まれて、

架空の70年代のバスケットポールスターの恰好をした。 

 

人生は僕の(身長の)ように短い。(笑) みんな 自分の中に子供のようなきらめきを持っている。もっとそのきらめきを出さなくてはいけない。

 

粋な遊び心は周りの人への贈り物になる。

 

「私といるときは、いつも完璧で、真面目でなくてもいいんだよ」「楽しんだり、間違ったことをしちゃったり、あなたのままでいいんだよ」 と伝えていることだから。

 

なぜなら、人生は貴重なもので、深刻に考えすぎて時間を無駄にしてはならないから。

 

(TEDトーク Lead with laughter by Paul Osincup )

 

この写真 冠をかぶっているようですね。(笑)