先週末 日本笑い学会 関東支部の研究会で、大島希巳江氏の講演を聞きました!

テーマは、英語ジョーク百連発!~ユーモアは人生を豊かにする~

 

神奈川大学の教授である大島希巳江氏は、英語落語を20以上の国や地域で講演し、未来の親日家を育てています。

英語落語は今まで何度か聞きましたが、日本語だけの講演は、今回初めて。 

次から次に出てくるジョーク 落語 ユーモアエピソードに感動しました!

こんな先生だったら授業楽しいでしょうね。

 

「英語ジョーク百連発!」は、The Japan Timesの 連載コラム No laughing Matter (笑いごとではない)の記事を
まとめたものです。

もともとの文は、

It’s not a laughing matter but laughing matters.   

笑いごとではないが、笑いは、とても大事なことです。(いろんなことと深く関係があります)

上手い言い方ですね。

 

大島氏の研究分野は、異文化コミュニケーション、社会言語学、ユーモア学

 

異文化コミュニケーションで大事なのは 違いにフォーカスするのではなく共通点を見つけていくことだそうです。

 

世界共通の笑いのネタは、死、間抜け、男女、家族、お金など。 特に死に関するジョークは世界でも多いらしい。

「死」を笑い飛ばすことで、死への恐怖を乗り越えるのですね。

ただし、イスラム圏では、「死」の話はタブーだとか。

 

日本でも世代の違う人との会話はまさに異文化コミュニケーション。(笑)

「共通点が、『日本語を話す』だけだったりするので 場を温めようと頑張った「おやじギャグ」には温かい目で見守ってほしい」

大島氏がそう言われたので、忘年会での「おやじギャグ」は、みんなで温かく見守りました。(笑) 

 

最後に本でも紹介されている英語のおやじギャグをひとつ。

 

” I broke my finger yesterday, but on the other hand, I’m completely fine! ” 

 

昨日 指折っちゃったんだけど[もう片方の手]は全く平気だよ。

On the other hand  が 「一方で」という意味と「もうひとつの手は」という意味になっています。

 (英語ジョーク 百連発 大島希巳江著)

 

事故で指骨折した時、使いたかったなぁ!  

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