ちょうど一年前のことだ。私はある男性の結婚式に招待された。
式場に入り、テーブルの上の席票を見て驚いた。

他の人は皆「新郎友人」と書かれてあるのに、私の名前の上には「新郎恩人」と書かれてあったからだ。

図4

「なぜ?」 私は、彼女を紹介したわけでも、彼の命を救ったわけでもない。

そばにあった新郎新婦の手書きのカードを開くと、そこには、こう書かれてあった。

「ユーモアスピーチクラスで習った表現力、ユーモアのおかげで妻との愛を

育むことができました。」

実は、新郎、Iさんは、英語ユーモアコミュニケーションクラスの最初の参加者だった。

図5

初めて会った時の印象は、とにかく真面目。ディベートをやっているので、政治・経済問題についてなら何時間でも話せるが、自分のことを話すのは大の苦手。よくいるシャイなタイプな男性であった。

「僕に必要なのは、ユーモアなんです。」直立不動で話す姿が印象的だった。

それが一年後、こんなチャーミングな女性と結婚するとは。

図3

ユーモアクラスの何が良かったのだろうか。

Iさんは、3つの点を挙げてくれた。

1.いろんな表情の練習のおかげで、モノトーンな表情が柔らかくなった。

図2

2.自己開示ができるようになった。最近あった楽しい出来事や、自分が

感じたことなどを話す練習をしたことが、妻との距離を縮め、結婚に至ったきっかけになった。

 

3.英語が気恥ずかしさを紛らわせてくれたので、日本語では、恥ずかしくて言えないことでも言えるようになった。

素直に自分の思ったことを伝えるのは、勇気がいることかもしれない。

でも、Iさんは、練習すればできることを証明してくれた。

ユーモアコミュニケーションクラスがその手助けになるのなら、

こんなに嬉しいことはない。 お二人とも、どうぞいつまでもお幸せに!